眼科診療案内
目のできもの
麦粒腫(ばくりゅうしゅ:俗名ものもらい)
ものもらいは、まぶたの脂肪を出す腺や汗腺に細菌が感染することによって発症します。
症状は主に、まつ毛の根元あたりのまぶたの一部が赤く腫れて、
はじめはかゆみを感じます。そして次第に痛みを伴うようになってきます。
炎症が強くなってくると赤みや腫れ、痛みが強くなり、さらに症状が進むと腫れた部分が破れ、
中の膿が出てきます。膿が出てしまえば、その後徐々に症状は回復に向かっていきます。
麦粒腫は炎症が治まれば、数日で回復します。
治療方法
麦粒腫の治療は、一般的に抗菌の点眼薬や軟膏を処方します。
場合によっては抗生物質の内服薬を併用します。抗菌の点眼薬や軟膏を使うことで、
これ以上の化膿を防止することが出来ます。
まばたきすると痛むなどの、兆候が表れたら目の周りを清潔に保つような心がけが大切です。
また、コンタクトレンズを使用している方は装用を控えて下さい。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)
まぶたに触るとコリコリとした小さなしこりがみられる場合は霰粒腫と診断されます。
炎症を伴った場合は麦粒腫と似た症状となるので、区別がつきにくくなることもあります。
霰粒腫は、麦粒腫とは異なり、そのままの状態で放っておくと同じ状態のまま何ヶ月も
続くこともあります。また、霰粒腫とよく似たもので、がんである場合もあります。
高齢の方でこのようなできものができた時は、お早目に当院までご相談下さい。
治療方法
霰粒腫は特に治療しなくても1ヶ月ほどで自然に回復することがあります。
但し、細菌に感染して炎症を起こした場合は麦粒腫同様、抗菌の点眼薬や軟膏を処方します。
場合によっては抗生物質の内服薬を併用します。
しこりが大きくなり、角膜を圧迫するような場合、手術での摘出も検討します。
医院概要
電話番号
03-5799-6601
診療時間
再診の方の受付は 午前は12時15分まで・午後は18時15分まで にお願いいたします。
初診の方、眼底検査予定の方(区検診・飛蚊症・眼球打撲)、眼鏡・コンタクトレンズの処方をご希望のかたは 午前は11時30分まで、午後は17時30分まで、土曜は12時まで で受付を締め切らせていただきますのでお早めにご来院ください。
臨時休診・診療時間の短縮に関しましては トップページのお知らせ欄 に記載しておりますので、併せてご確認ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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★ 9:30〜13:00
休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝祭日